クレジットカードの勧
 カード会社が成り立つ理由は?でも少し触れましたが、私たちが買い物をする時、クレジットカードで買い物をすれば、お店側はその売り上げの数%を手数料として、カード会社に支払わなければなりません。つまり、店側にとってはお客さんにクレジットカードを使用されれば、余分に経費がかかるのです。

 そのため、
多くのお店はクレジットカードを使用された場合に支払う手数料分を踏まえた値段を商品につけています。つまり、現金で支払っている人にとっては、店側が手数料として見込んでいる余分なお金の分も支払っていることになるのです。

 つまり、クレジットカードで支払えるお店では、クレジットカードで支払ったほうがお得なのです。

 更に、クレジットカードには、ポイント制度というものが導入されています。大体多いのが、1000円使用につき1ポイント貯まる、という形ですね。 もちろんカード会社によっては、付与されるポイント数が多いものや、様々な特典・サービスが付いているものもあります。

 普通に現金で買い物するよりも手数料分お得な上、使用すればその分ポイントが貯まり、貯まったポイント分をキャッシュバックしたり、限定商品などに交換してもらったり、様々な特典が付いているとなると、これはもうクレジットカードを使ったほうが、断然無駄のないお金の使い方ができるのは明らかですよね。

 管理人なんか、わざわざクレジットカードの利点を活かすため、色々工夫してカードを使っています。ポイントもかなり貯まっていますしね^^以下は管理人の使用例です。

1. 携帯・電気・ガス・水道代金の支払いは全てクレジットカード
2. 各種保険料金もクレジットカード払い
3. 外出しても、買い物はクレジットカード払い
4. 飲み会や宴会の幹事になった場合も会費は現金徴収するが、カード払い
5. ICOCA(イコカ)のチャージもカード使用
6. コンビニを使うときはなるべくローソン(カードが使えます)
7. 友達が探している商品をネットで探してあげて、カードで立て替え購入

 どうですか?なかなか徹底しているでしょう?ざっとそれぞれをかいつまんで解説していきますね。

 まずですが。こういう生活費って、皆さんだいたい銀行口座から自動引き落としで支払ってる方多いですよね?でもね、ちょっと待ってください。 
同じ銀行引き落としなら、間にカードを経由したらどうでしょうか? 

 今まではただ単に引き落とされるだけでしたが、
カードを経由させるだけで、特に何もせず普段どおりに生活費を支払っているだけなのに、どんどんポイントが貯まっていきますよね? どうせカードで支払っても銀行引き落としなので、こういうのはカードで支払わなければ損です、損。もったいないですよ。 間にカードをかますだけでいいんですからね。


 次にですが、コレも同じですね。
銀行から自動で引き落としされるものは、基本的にはカードを経由させるのが基本ですよ。ホント、数ヶ月だけで全然違いますから。


 次にです。コレは、ジュースとかそういった極端に安いものや、カードが使用できないもの以外はカードで支払うように心がけています。ここで大事なのが、カードを使用した後の明細書は必ず控えておくことです! 後で解説しますが、クレジットカードは簡単に買い物ができてしまうため、ついつい現金を使っているという金銭感覚が麻痺してしまいがちになります。
 
 ここで手に入れた明細書を家に持ち帰り、家計簿か何かにちゃんとつけておけば、何をいくらで買ったか、現在総額どれくらい使ったかが確認でき、過剰使用を抑制できます☆ この方法はとても効果的なので、みなさん是非ともお試しください。


 ですが、これはまぁ当然のことながら、飲み会をするお店がカード使用OKな店でしか通用しません。ま、よほどの小規模な個人経営店じゃない限りはカード払いできますが☆ 
飲み会なんかは、総額でみると結構な額になります。これを一括でカード払いすると、かなりのポイント獲得が見込めますよ。 もちろん現金で各メンバーから徴収することをお忘れなく(笑)

 ですが、これはViewカード系以外のトカードからはチャージできませんが、電車をよく使われる方にとっては大変便利かつお得です。

 続いてですが、なんと
ローソンではクレジットカードが使用できます。まぁ細かい金額ではポイントが付きませんが、例えば1000円を超える買い物をコンビニでする場合。 例えば自宅で友人たちと飲み会をしていて、コンビニにつまみやお酒を買い足しに行くときなんかは、軽く1000円を超えますので、クレジットカードの使い時ですね。幸運なことに、管理人は、ちょうど家の前にローソンがあるので助かっております^w^


 最後にですが、これは例えば
マイナーなCDや、店頭では在庫が無いような商品なんかは、意外とネットショップで売っていたり、ひょんなサイトで見つかったりするものです。 そういったものを友達が欲しがっていたりする場合、確認をとってからカードで立て替え払いしてあげます。もちろん後で現金でお金を請求しますがねw こうすることで、友達も欲しがっていたものが手に入るし、こちらとしてもカードを使ったことによるポイントの獲得もできますし、何より相手の役に立てた喜びをかみしめられます☆ 

 まぁこれは、信用できる相手限定ですがね^^; 後で、「実はあれ、そこまでいうほど欲しくなかったし・・・」なんて言われた日には、軽く険悪ムードになり兼ねませんからね(笑) ちなみに管理人はそんな事態にはおちいったことはありませんので^^


 どうでしょうか?こんな感じで普段からクレジットカードでの買い物を意識すれば、
いままでと同じ生活をしていても、ポイント分は確実にお金となってお得になります。  まぁ、カード払いは基本的に後払いなので、極端な言い方をすれば、借金して買い物をしていると言えなくもないです。

ですが!!!!

 
クレジットカードの支払いのうち、一括払い及び二回払い、更にはボーナス払いは金利がかかりません! つまり、損をすることは全くありません。 唯一気をつけなければいけないのが過剰使用ですが、カード払いをすると、その都度お店側から使用額の明細(レシートのようなもの)がもらえます。 それをちゃんと家に持って帰って、家計簿(管理人はパソコンのソフトを使っております☆)にしっかりと

・いつ 
・何を買うために
・いくら使ったか?

 
 というのが分かるようにつけておけば、今月分は今日でどれくらい使ったか、後はどのくらい余裕があるか、他の支払い分の確保はあるか?なんてことがしっかりと把握できます。 つまり、このようなちょっとした心がけで、クレジットカードのリスクを減らしていくことができるのです。

 そして管理人がもう一つ気をつけていること・・・。それは、絶対に分割払い及びリボ払いは利用しない!ということです。

 理由は・・・分かりますよね? これって金利がかかるんですよ。 総額でくらべると、結構な額を余分に支払っていることになりますんでね。 よっぽど大きな買い物をする場合以外は、常に一括払い、二回払い、もしくはボーナス払いを利用することを心がけましょうね☆

ポイント還元と還元率について
 管理人がクレジットカードを選ぶうえで、かなり重要視する項目の一つが、ポイント還元率です。このポイント還元率によってカードのお得度合いが大きく変わってくることは間違いありません!なので、この要素は結構こだわってもいい、というよりはこだわるべき箇所だと思います。

 ある意味、
年会費が無料であるか有料であるかよりも大事な部分だと思います。なぜなら、年会費が有料のカードの方が、所有者の使用状況によっては、明らかに年会費無料のカードよりもポイント的にお得なケースが多いからです。

 確かに年会費無料という響きは魅力的ですが・・・ しかし!!!年会費が有料であるカードは無料カードよりもポイント還元率が高いものが圧倒的に多いのです!

 まぁ一般的なものが、無料カードが1000円につき1ポイントなのに対し、有料の方は100円で1ポイントなんていったような感じですね。 中にはもっと高いものもあります。 コレを10万円使用した場合で見てみますと、無料のほうは100ポイントなのに対して、有料カードは1000ポイントですね。100万円使用した場合ですと、1000ポイントと10000ポイントといった具合に、だいぶ差がつきます。 1ポイント1円として、9000円の違いですね。有料の方は年会費分がかかりますが、有料カードといってもゴールドカードやプラチナカードなんかではない限り、大体年会費は2000円以下がほとんどです。

 つまり、差し引き7000円も無料カードよりもお得なわけです。勿論これはクレジットカードをある程度使用される方としての視点ですが。 要は、普段の支払いをほとんど現金で済ます方にとっては、有料カードよりも無料のカードの方がお得ですが、管理人のように、そこそこカードを使用する方にとっては、断然!年会費有料であっても還元率が高いカードのほうがお得なわけです。

 
 もう一つ
ポイント還元率の関係で注意しておくことがあります。それは、数字(=ポイント付与率)に騙されないということです。



 ・・・例を挙げましょう。1000円使うと1ポイントがもらえる、というカードAがあるとします。これは1000円に対してポイントが1付与されるわけですので、ポイント付与率は1000分の1、つまり0.1%です。

 同じように、500円で1ポイントもらえるカードBはというと、この場合のポイント付与率は500分の1、つまり0.5%です。

 一見してみますと、付与率が高いのは後者の方ですので、Bのカードの方がお得な気がしますよね?しか〜し!ここで数字だけを見て判断するのは軽はずみな考えです。 なぜなら、これはあくまでポイント付与率。
 
・1ポイントが何円相当か。
・賞品交換に必要なポイント数は?


 このあたりをきっちりと把握していないことには、手放しで喜べません。例えば、Aのカードでもらえるポイントは、1ポイントにつき5円相当の価値があるとしましょう。 一方Bの方は、1ポイント0.5円だとします。すると、10,000円使ったときの獲得ポイントを金額に直すと、

 ・Aは10,000円×0.1%=10ポイント×5円で50円
 ・Bは10,000円×0.5%=50ポイント×0.5円で25円

 どうです?もらえるポイントの数字だけを見たら、Bの方がお得に見えましたが、実際に計算してみたらAの方が全然お得ですよね?



 別の例を挙げましょう。A・B共に、3000円分の金券と交換できるとします。Aは100ポイント貯まれば3000円の商品券と交換できますが、Bは300ポイント貯めないと交換できない、なんていう場合。

 コレは、Aは10万円使うと100ポイント貯まりますので、10万で3千円の商品券がもらえることになります。
 一方Bは、5万円で100ポイント貯まりますが、300ポイントまで貯めないと3000円の商品券はもらえませんので、5万円×3で15万円使わないと賞品がもらえないということです。

 いかがでしょう?ただ単にポイントがいっぱいもらえるから・・・という表面だけでカードを選ぶのではなく、ちゃんとポイントの価値、つまるところの
還元率を見ることが大切なのです。 当サイト内では、還元率でのクレジットカードの比較も解説しております。 是非カード選びの参考にしてみてくださいね☆
 
年会費について
 既にご存知の方も多いとは思いますが、クレジットカードには年会費が有料のカードと、無料のカードがあります。更に、無料カードの中でも、初年度年会費無料カードと年会費永年無料カードがあります。どうせ持つなら永年無料のカードのほうがいいですよね☆なんてったって無料(タダ)なわけですし^^

 ただ、前のポイント還元の項でも触れましたが、年会費有料のカードの方がポイント還元率が高いものが多いです。ですので、よくカードを使用する方やポイントを積極的に狙いにいきたい方は、メインカードを年会費有料にされたほうが良いかと思います☆

 話を戻しまして年会費タダのカードですが、無料だからといって馬鹿にはできません。最近はカード会社の間でも顧客の獲得競争が激しく、それぞれが様々な特典やサービス等を盛り込んだ魅力的なカードをたくさん発行されています。カード会社としては、年会費で稼ぐのではなく、顧客がカードを使用して入る、店からの手数料収入がメインですので、一人でも多くの顧客を獲得したいのです。そのためには、より魅力的なカードを出すことを惜しみません。年会費永年無料というカードが最近増加してきているのも、そういった背景があるんですよね。だって、タダでお得なサービスが付いてたり、ポイントもらえたりするわけですよ。

 まぁ舞台裏話はともかくとして、この状況を利用しないわけにはいきませんよね☆ なんせ、持っていても永久に年会費が無料なうえに、様々な特典・サービスがカードを持っているだけで受けられるんですからね。はっきり言います。

年会費永年無料カードは持っていないと絶対ソンです!!!

 さて、これだけ魅力的な年会費無料のカードですが、どうせ無料ならどれでも同じかというと、そうでもありません。 
やはり付帯サービスが充実していて、尚且つ自分に合ったサービスや特典がついているカードを選ぶのが一番です。

 例えば、趣味が旅行の人なんかはマイレージポイントが貯まるクレジットカードなんかがオススメですね。マイルを貯めて、航空チケットと交換すれば、無料で飛行機にだって乗れちゃうわけです。その浮いた分のお金を、旅行先でちょっとグレードを上げたホテルやレストランに使ってみたり、次の旅行の為の資金として残しておいたりと、無料カードを持っているだけでこんなことが出来得るわけです。

 また無料カードの中にも、種類によっては、海外旅行障害補償なんかの保健サービスや、会員割引サービスなんかもついております。勿論、
ただ持っているだけで! そう考えるならば、たくさんポイントを貯める用のメインカードは有料の還元率が高いものにしても、その他自分がよく使うお店やサービスなどのお得な特典付きの無料カードも所有する、という形が賢いかもしれませんね☆

良く分かる!クレジットカード比較

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